コラム

[ 作り手の視点 ] -

デザインのいろは 「坂井 亮」|ユニオンテックの店舗空間づくり

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Designer
デザイナー

新鮮な驚きを提供したい

 新店を出したい、お店を改装したい。そんなお客様の要望を受けてデザインし、プレゼンをする上で私が重視しているのは、先方に良い意味でびっくりしていただくこと。手品のようなハッとする驚きを提供するようにいつも心がけています。
以前に、下町にあるぼろぼろの倉庫の改装を依頼されました。先方の要望は「オシャレな雰囲気に変えてほしい」というもの。そこで私は古い部分をすべて取り壊し、間仕切りをすべてカットし、それでいて気軽に入れる下町らしさを残して提案しました。
ただし、平面図だけではこちらのイメージが伝わりにくい。そこでプレゼン時にはパースを使いました。私のプレゼンはどうやら先方の想像を大きく超えていたらしく、お客様に「これは素人が口を出せるプランじゃない。もう好きにしてください」と返された。こういうときは「やった!」と思いますね。

少し背伸びしたプランの重要性

 施主側の意見はいつも一致しているとは限りません。以前、私の目の前で、改装を主張する息子さんと反対するお父さんが言い争ってしまったことがありました。
お父さんが反対されるのも無理はありません。家族経営のその会社としては少なくない出費です。でも、私の目の前で息子さんとお母さんが必死でお父さんを説得してくれました。
うれしかったのが、完成したときに反対していた当のお父さんに非常に気に入っていただいたこと。2ヶ月後に訪問したら、「周囲から格好よくなったねと言われるので、鼻が高い。来客にも褒められるんですよ」という報告も受けました。デザイナー冥利につきますね。
プレゼンのときには、予算内でベストのものを提案するのはもちろんですが、それに加えて、少し背伸びしたプランもご用意するようにしています。あと少し出せばこんなに格好良くなるんだ、オシャレになるんだと思わせるデザインをご提案することも大切なことではないでしょうか。実際、50~60%の確率で、予算よりもやや背伸びしたプランが選ばれているんですよ。

「良いものを作る」が共通目標

 ユニオンテックは設計と施工が一体となった会社です。そういう環境であれば、自分が思うようにデザインできるのではないかという興味や好奇心が、ユニオンテックへの転職に直結しました。
それまで勤めていたのはいわゆる一般的な設計事務所です。リクナビを通してユニオンテックからオファーを受け、社長と面接して作品を見せると、その場で「いつ来ますか」と言われたのにも驚きましたが(笑)、入社してからも新鮮な発見がいくつもありました。
例えば、私のデザインが予算を超えていた場合、施工チームがどうやったら安くできるのか、親身になって考えてくれます。社内で調整が可能なんですね。こちらから施工に関する質問を投げかけると、いつでも答えが聞けるのも助かっています。なにせ、同じ会社ですから。
施工とクリエイティブとが互いに「良いものを作ること」を共通目標にして、誰もが切磋琢磨している環境に身をおいていると、「ユニオンテックの武器」に嘘はないなと日々、実感しています。

「坂井に頼んで良かった」の言葉を聞きたい

 前職ではエステサロンやエステの機械のショールームを中心にデザインしていましたが、いまではアパレルの物販を始めとする多彩な業種を手がけています。物販のお店では突き抜けた提案をできるのが面白いですね。いつもデザイン性を前面に出したプランを用意しています。
デザイナーとしてはお客様に喜んでもらえるのは何よりの喜びですが、お客様の要望が曖昧としてつかみにくいことも時にはあります。そうした時にはいろいろな写真をお見せして、具体的なプランに落としこんでいくほか、スケッチを描いてお見せすることもありますよ。勝率はだいたい9割。10件中、1件ははずれるというところでしょうか。
プレゼンでお客様に「びっくり」をご提供し、完成後には「坂井さんに頼んで良かった」と言われるのが一番うれしい。この言葉が私の次なるモチベーションにつながっています。

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